トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督は、ケガ人が相次ぐ状況について語った。
直近のプレミアリーグ6試合で1分け5敗と勝利がなく、勝ち点24で15位に沈むトッテナム。現在ケガ人が相次いでおり、クリスティアン・ロメロ、ミッキー・ファン・デ・フェン、デスティニー・ウドギ、パペ・マタル・サール、ブレナン・ジョンソン、イヴ・ビスマ、ティモ・ヴェルナー、グリエルモ・ヴィカーリオ、ウィルソン・オドベールが離脱を強いられている。
さらに、エヴァートン戦前のトレーニングで負傷したドミニク・ソランケも長期離脱を強いられることになる模様。ポステコグルー監督は23日のホッフェンハイム戦(3-2)後、「現在の情報では6週間前後になる見込みだ。手術はしないので、もう少し早く復帰できるかもしれないけどね」と明かした。
これで10人の主力選手が離脱することになったトッテナム。苦しいチーム状況について、指揮官は以下のように語っている。
「選手たちは疲れ果てている。プロの選手として全員が24時間365日、ただただ回復に努めて、全力を尽くしている状況だ」
「我々がプレミアリーグのチームであり、ヨーロッパのアウェーゲームを戦っているという事実は無視できない。5人も10代の選手がいるんだ。重要な試合でそんなことはまず考えられない。そしてそれは、彼らが言い訳せずに、自分たちの重圧を喜んで引き受けるという姿勢を示している」
ケガ人が続出する中で過密日程を戦うトッテナムだが、次戦は26日のレスター戦。そして30日には再びヨーロッパリーグでエルフスボリと対戦し、2月2日にはブレントフォードとのアウェーゲームを控えている。
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