Harry-Kane(C)GettyImages

「すべての瞬間を絶対に忘れない。ありがとう」ケインが20年近く在籍したトッテナムへ別れのメッセージ

バイエルン・ミュンヘンへの移籍が決まったハリー・ケインは、トッテナムファンに別れを告げた。

11歳の2004年にトッテナムに入団したケインは、同クラブでファーストチームデビューを飾ると、ローン移籍を繰り返した後、2013年からチームに定着。以降、長年にわたってエースストライカーとして活躍してクラブ歴代最多となる公式戦280ゴールを記録した。

しかし今夏、ケインは去就に揺れる。現行契約が残り1年を切る中、バイエルンが同選手の獲得に強い関心を持ち、長きにわたったトッテナムとの交渉を経て、12日に1億ユーロ(約158億円)以上とされる移籍金で加入することが決定した。

公式発表の直前、ケインは自身のソーシャルメディアに動画を投稿。その中でトッテナムファンに向けて別れのメッセージを送った。

「やあ、みんな、君たちトッテナムファンに今日クラブから離れることを最初に伝えたかった。もちろん、今たくさんの感情がある。20年近くを過ごしたクラブから離れることになって悲しい。11歳の少年から今、30歳の男になった。永遠に大切にする本当にたくさんの最高の瞬間や特別な瞬間があった」

「だからこれは、すべてのチームメイト、すべてのコーチと監督、クラブで働くすべてのスタッフ、キットマンからシェフまで、クラブに関わる全員への感謝だ。たくさんの人たちと特別な関係性を築いてきた。そして、特に君たちトッテナムファンにも感謝している。プレーしている瞬間から、僕は君たちの一部で、君たちが誇れるように、特別な瞬間を、一生残ってほしい瞬間を君たちに届けるために僕はできる限りすべてのことを捧げてきた」

「ここから離れるタイミングだと感じていた。将来が決まっていない状態でシーズンに入りたくはなかった。トッテナムが上位にいること、トロフィー目指して戦うことに集中するために新監督や選手にとって大切なことだと思っている。アンジェ(ポステコグルー監督)と選手たちの成功を祈っている。僕はファンの観点から試合を見ることになるし、チームが成功することを強く願っている」

「これは世界中のファン、僕のキャリアを通じて応援し、僕と一緒にいてくれたすべてのトッテナムファンに向けたメッセージだ。僕と家族はこれを永遠に大切にする。僕たちはすべての瞬間を絶対に忘れない。ありがとう。シーズンを見守っている。トッテナムとクラブ全体に幸運を。将来にどのようなことが起きるかなんてわからないから、これはお別れではない。ありがとう、そしてまた会おう」

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