Harry Kane Tottenham vs Aston Villa Premier League 2020-21Getty Images

トッテナム指揮官、20日にケインが全体練習復帰と明言「ハリーは次戦に向けて調整を行う」

トッテナムのポルトガル人指揮官ヌーノが、去就不透明となってるハリー・ケインについて、現在の状況を説明した。

現地時間19日、トッテナムはUEFAヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)のプレーオフ、FCパソス・デ・フェレイラとのアウェー戦に挑んだ。だが敵地での第1戦を0-1で落とし、トッテナムはECLの本戦出場が危ぶまれる事態に。

この一戦ではケインが遠征に帯同しなかったこともあり、トッテナムはターンオーバーで臨む形になった。試合後、ヌーノ監督はメディアの前でケインが20日の全体練習に加わると明言した。

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「ハリーは明日、トレーニングに戻る。全体練習に復帰してウルヴス(ウォルヴァーハンプトン)戦に向けた調整を行う」

なお、パソス・デ・フェレイラ戦では2004年生まれの17歳、デーン・スカーレットを先発起用。だが同選手は前線でゴールに結びつける仕事ができず。指揮官は「デーンは若い。とても若い。だが、彼に才能があることは明確だ。もちろんチームとしてもっと彼をサポートすべきだったとは思っている。多くの決定機を創出するまでに至らなかった。それはチームとしての責任だ」とフォローしている。

トッテナムは次節、22日にウォルヴァーハンプトンとのリーグ第2節を迎える。ヌーノ監督にとっては古巣対決となるが、果たしてケインはウルヴス戦でピッチに立つことになるのか。それとも、移籍前提で実戦出場を見送ることになるのか。移籍市場閉幕まで、引き続きその動向が注目されるところだ。

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