whiteman(C)Getty Images

元トッテナムGKが27歳で現役引退…セカンドキャリアは映画監督に

トッテナムのGKアルフィー・ホワイトマンは引退後に意外なキャリアへ進むようだ。『アスレティック』などが伝えた。

27歳のホワイトマンは10歳でスパーズに入団し、昨夏に契約が終了するまで16年間同クラブに在籍した。その間、彼はトップチームで1試合のみ出場し、 2020年11月5日のヨーロッパリーグ、ルドゴレツ戦で82分にジョー・ハートと交代して出場した。

昨季はヨーロッパリーグ優勝を経験したが、今夏はフリートランスファーに。英2部クラブから具体的な関心が寄せられていたが、27歳にして現役を引退することを決断。そして、引退後はロンドンとロサンゼルスにオフィスを構えるグローバルプロダクション会社Somesuchと契約し、新進気鋭の写真家兼映画監督として新たなキャリアをスタートさせている。

ホワイトマンはその理由として「他に副業として取り組んでいたことがあって、そちらの方が私にとっては刺激的だった。端的に言って、そういう別の道に幸せを見出していた」と明かし、こう続けた。

「行きたくないクラブに行くより、自分の条件でこのキャリアを終わらせたい、という気持ちになったんだ。若い頃は、下のリーグでプレーしたくないっていつも言っていた。常に最高レベルのクラブでプレーしたいと思っていた。そうでなければ、何か他のことをしたかった。だから、未知の世界に足を踏み入れた瞬間、『うわあ、マジか。本当にやってるんだ』って思ったんだ。何が起こるかわからない。自分の人生は自分でコントロールできる。すごくワクワクすると同時に、すごく怖い気持ちもある」

さらに、新天地での活動については「Somesuchには映画部門とコマーシャル部門があって、私は写真を撮っている」とホワイトマンは言う。

「写真関連のプロジェクトのアイデアと短編映画のアイデアがあります。計画としては短編映画をいくつか作って、いつか長編映画にできればと思っている。でも、特に厳格なステップはない。とにかく現場にいて、才能あふれる撮影監督、撮影監督、プロデューサーたちと一緒に仕事をして、新しい人たちと出会いたいんだ。学ぶことが本当にたくさんあるんだ」

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