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失点関与のGKにファンが大ブーイング…トッテナム監督が怒り「真のファンではない」

トッテナムのトーマス・フランク監督は、GKグリエルモ・ヴィカーリオに対するブーイングを批判している。

29日に行われたプレミアリーグ第13節で、フラムと対戦したトッテナム。ホームでの一戦だったが、開始6分で2失点を許す厳しい展開に。59分にモハメド・クドゥスが1点を返したものの、追いつくことはできずに1-2で敗戦。これで公式戦3連敗となった。

するとこの試合では、6分の失点に関与したGKヴィカーリオに対してトッテナムサポーターからブーイングが飛ぶことに。再開直後にボールを触った瞬間にも野次が飛ぶと、失点シーンと同じような状況で守護神がボックス外に飛び出したシーンでは皮肉めいた歓声も上がっている。試合終了まで、ヴィカーリオに対してはスタンドから厳しい反応が続いていた。

ヴィカーリオ自身は試合後、『スカイスポーツ』で「これはフットボールの一部。ファンは思ったように行動する権利がある」と語っていたが、指揮官は怒りを覚えたようだ。試合後の会見で、厳しい言葉を残している。

「ファンの反応は気に入らなかった。試合直後もそうだし、彼がボールを持っている時も3~4回ブーイングしていた。私には到底受け入れられない。彼らは真のトッテナムファンではないよ」

「(試合後の)ブーイングは当然だし、問題はない。だが、試合中はみんなが1つにならないといけないんだ。逆転したいなら、全員が力を合わせないと。それは私にとって非常に重要なことなんだ」

1週間で3連敗、直近21試合ではわずか3勝と苦戦するトッテナムだが、指揮官は「選手も私も、誰もが勝利を望んでいる。これ以上ないくらいにね。ファンのみんなにも、今日の彼らが全力を尽くして駆け回ったことを感じてほしい。だが、フットボールは本当に美しく、複雑なものなんだよ。今のように困難な時期を迎えることもある。だが、道は1つしかない。みんなで前進し、この状況を乗り越えるためにやれることすべてをやるんだ」と選手たちを擁護した。

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