イギリス『スカイスポーツ』の解説陣は、トッテナムの姿勢を評価している。
6日に行われたプレミアリーグ第11節で、チェルシーをホームに迎えたトッテナム。開始6分で先制に成功したものの、33分にクリスティアン・ロメロが一発退場となり、このファールで与えたPKから失点する。さらにデスティニー・ウドジェも退場となると、その後3失点を喫し、1-4で敗れている。
これが今季初黒星となり、2位に転落したトッテナム。しかし、2人退場者を出した後もハーフウェーライン付近までDFラインを上げるなど強気な姿勢を見せ、実際に決定的なチャンスを何度も作っていた。試合終了後、本拠地のサポーターは大合唱でチームを称えている。
そして最後まで攻撃的な姿勢を見せたトッテナムを『スカイスポーツ』の解説陣も称えた。ギャリー・ネヴィル氏は以下のように語った。
「アンジェ・ポステコグルー監督は、最後までピッチ残った選手を誇りに思うだろう。チームが1-4で敗れた後、スタンディングオベーションを受けるのは初めて見た。完全に狂った夜だったね。最初から最後までクレイジーだった」
またジェイミー・キャラガー氏は、「40年近くフットボールを見てきた。中立の立場として、様々な理由から、これが見た中で最高の楽しい試合の1つだったと言えるね。これがチケットが売れる理由であり、プレミアリーグが世界最高のリーグである理由だね!」と興奮気味で語っている。




