プレミアリーグでレフェリーを務めてきたダーモット・ギャラガー氏は、トッテナムとブライトンの一戦で起きたきわどい判定について語った。
8日のトッテナムがホームでブライトンを2-1で下した一戦、アウェーチームに対する微妙な判定が複数にわたって確認された。中でも、三笘薫が後半にペナルティエリア内でピエール=エミール・ホイビュアに倒されるも、PKが与えられなかった場面に対しては、後日プロフェッショナル・ゲーム・マッチ・オフィシャル・リミテッド(PGMOL)が誤審であると認め、謝罪していた。
その他にも、三笘のゴールがハンドがあったとして認められなかった場面やルイス・ダンクがクレマン・ラングレにペナルティエリア内でユニフォームを引っ張られて倒されるも見逃された場面があり、物議を醸していた。この件について、ギャラガー氏はイギリス『スカイスポーツ』で自身の考えを述べた。
0-1でブライトンがリードを許す中、三笘が右腕の付け根あたりでトラップしてネットを揺らすも、ハンドの判定が下された場面について、ギャラガー氏は「これは難しい判定だ。私は腕より上という意見だが、アシスタントレフェリーはそうではなかった。VARの確認もあり、彼らはアシスタントを支持した」と話し、自身の考えを続けた。
「当たった場所を示すためにアシスタントは自らの腕を指していた。ミトマの胸に当たったのか、腕に当たったのか? アシスタントは断固としていた。VARは何度も見返し、アシスタントが正しいと判断した。基本として、VARはフィールド上での判定に同調しなければならない」
また、三笘がペナルティエリア内でホイビュアに倒された場面についてもギャラガー氏は言及。謝罪したPGMOLと同様の意見を持っていると語った。
「間違った判定。ブライトンにペナルティが与えられるべきだった。レフェリーは完璧なポジショニングを取っていて、ペナルティを与えるべきだった。レフェリーははっきりと“ノー”と言っていたが、ホイビュアはまったくボールに行っていなかった。ミトマが自ら倒れたと彼が考えたかどうかはわからないが、私からすればあれは反則だ」
さらに、ダニー・ウェルベックのシュートがアレクシス・マクアリスターの腕に当たり、ゴールが取り消された判定について「不運だったが、ルールを適応すれば適切な判定」と語ったギャラガー氏は、ダンクがラングレに倒された場面についても解説した。
「ラングレはペナルティを与えずに済んでラッキーだった。ラングレは両手で彼を引っ張っていて、あのようなことをすれば大きなリスクを負うことになる。レフェリーはこれも見ていたが、再び流していた」


