イギリス『スカイスポーツ』で解説を務めるギャリー・ネヴィル氏は、トッテナムの今後に期待しているようだ。
プレミアリーグ第21節でマンチェスター・ユナイテッドと対戦したトッテナム。敵地オールド・トラッフォードで2度リードを奪われたが、その都度追いつくことに成功し、2-2の引き分けに持ち込んでいる。
今季からアンジェ・ポステコグルー監督の下で戦うトッテナムだが、21試合を終えて12勝4分け5敗、勝ち点40で4位アーセナル(1試合未消化)と勝ち点で並んでいる。ジェームズ・マディソンらをケガで欠き、ソン・フンミンやイヴ・ビスマらが代表活動でチームを離れている状況だが、ネヴィル氏はその戦いに感銘を受けているようだ。『スカイスポーツ』で以下のように語った。
「選手たちのフィットネスを維持できればトップ4は確実で、2位や3位に入る可能性も十分にある。離脱中の選手たちが復帰し、(代表活動でソン・フンミンらが離脱する)今後数週間を乗り越えることができれば、アーセナルやリヴァプールを上回れると本気で思っているよ」
「FAカップ4回戦のマンチェスター・シティ戦はちょうどいいかもね。リーグに完全に集中したほうがいい。とはいえ、タイトルを獲得する必要もあるとは思う。そうできれば素晴らしいが、過去にトッテナムが爆発的なシーズンを過ごした時は、ほとんどの場合ヨーロッパのカップ戦などに出場していなかった」
「ポステコグルーにとって、3位以内に入るのは特別なことだろう。だが、うまくいけば達成できるはずだ」

