プレミアリーグ第15節が7日に行われ、5位トッテナムと9位ウェストハムが対戦した。
4試合勝利のないトッテナムはソン・フンミン、ジオヴァニ・ロ・チェルソ、デヤン・クルゼフスキらが先発。負傷者続出で4試合勝利がないトッテナムだが、11分に先制点を得る。コーナーキックから復帰したばかりのクリスティアン・ロメロが高い打点のヘディングで合わせると、ファーサイドへふわりと吸い込まれ、スパーズが試合を動かす。
35分にはホイビュアのフィードを起点に、ロ・チェルソが左足で強烈なシュートを放つも、GKウカシュ・ファビアンスキの守備範囲。前半終了間際にもトッテナムが押し込むも追加点は生まれず、1-0でハーフタイムを迎える。
それでも、ウェストハムが後半にワンチャンスを活かす。クリアを前線でジャロッド・ボーウェンがキープすると、モハメド・クドゥスへ。左足のシュートはDFに当たるも、再びボーウェンの足元へ転がると、楽々押し込み、ウェストハムが同点に追い付く。
70分には途中出場のリシャーリソンがフリーでクロスに合わせるも、ヘディングシュートは枠に飛ばずスパーズは大きなチャンスを逃す。73分にはペドロ・ポロがゴール右からシュートを放つが、ファビアンスキがきっちりとはじき出した。
すると74分にウェストハムが逆転。ウドジェのバックパスがボーウェンに狙われると、ジェームズ・ウォード=プラウズがこぼれ球をシュート。ポストに嫌われたが、それをウォード=プラウズが押し込み、逆転に成功した。
ホームのトッテナムが前に出るも、ウェストハムが2-1と逃げ切り。公式戦6試合負けなし、うち5試合で勝利を手にしている。一方のトッテナムは5試合勝利なしとなった。




