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Perr Schuurs AjaxGetty

トリノが30年来の因縁の相手と史上初の取引…”デ・リフトの後継者”を獲得

今夏の移籍市場でセリエA最強DFと謳われるグレイソン・ブレーメルを放出したトリノは18日、後釜としてアヤックスから22歳のオランダ人DFペール・スフールスを獲得したことを、公式サイトを通じて発表した。

今夏、アタランタからFWアレクセイ・ミランチュク、ウェストハムからMFニコラ・ヴラシッチを1年間の期限付きで獲得したトリノ。続いて、ブレーメルの退団により、補強が急務となっていたDFの獲得を目指すと、アヤックスとクラブ史上初の取引を成立させた。

DFマタイス・デ・リフトの代役としてユヴェントスへ移籍したブレーメルの後釜は、アヤックスでデ・リフトの後継者とされたこともある22歳のスフールス。トリノでのメディカルチェックおよび契約サインを経て、18日に完全移籍での加入が正式発表された。

移籍金は約900万ユーロ(約12億円)+ボーナスの200万ユーロ(約2.7億円)。アヤックスは、再売却の際に移籍金の15%の権利を持つ。一方、トリノは選手と2026年までの4年契約を結び、5年目の延長オプションも付帯している。スフールスは、フォルトゥナ・シッタートの下部組織出身。2018年にアヤックスへ加入すると、翌年、ユヴェントスへ移籍したデ・リフトの後継者として期待を受けたが、昨シーズンはポジション争いに苦戦し、今夏のトリノ行きを決断した。

なおトリノにとって、アヤックスは30年来の因縁の相手。1992年のUEFAカップ決勝の舞台で対戦したが、ホーム&アウェーの2試合を終えて2-2の引き分けに終わり、アウェーゴールの差で優勝を逃した。当時の指揮官エミリアーノ・モンドニコは、主審がトリノにPKを与えなかったことに反発。イスを空に掲げて抗議の意思を示した。以降、30年にわたって2クラブの間の取引は封印されており、スフールスの例が初めてとなった。

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