日本代表DF冨安健洋は、アーセナルとの契約延長に近づいているようだ。
アーセナル加入3シーズン目を迎えた冨安。これまで負傷離脱期間もあったが公式戦73試合に出場し、今季も左右両サイドバックとして好プレーを披露。その活躍は、10月のクラブ月間MVPに輝くなど現地でも高く評価されている。
そんな冨安は、アーセナルとの契約延長に近づいているという。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者が『GIVEMESPORT』に語ったところによると、日本代表DFの現行契約は2025年夏まで。2026年夏までとなっているベン・ホワイトとともに、クラブの「優先事項の上位」として契約延長に向けた話し合いが続いているようだ。
「交渉は冨安とホワイトの両者と進んでいる。1月の移籍期間中はクラブが他のビジネスで多忙になるため、代理人と会談して交渉を完了することが難しいのも通常のこと。選手獲得やレンタル、放出などが忙しくなるからね。したがって、両者の契約延長交渉が一旦停滞するのも普通のことなんだ」
「それでも、交渉は順調に進んでいる。アーセナルにとっては優先事項の上位だろう。彼らは主力選手との契約延長がいかに重要かを過去にも示してきた。冨安とホワイトが次の選手になるはずだ」
なお同記者は、1月の移籍市場の影響により、両者の契約延長交渉は今後数週間~数カ月に渡って続くと予想。それでもアーセナルにとっての優先事項の上位にあり、現時点で話し合いは順調に進んでいることも伝えている。今後の動向に注目だ。



