アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋が、内田篤人氏の質問に回答した。
今夏にボローニャからアーセナル入りした冨安は、加入からリーグ4試合すべてで先発。先月26日に行われたトッテナムとのノースロンドン・ダービーでマン・オブ・ザ・マッチに選ばれたほか、チームが冨安加入後の4試合で3勝1分け、失点1と好内容となったこともあり、現地を含めて評価が上昇している。
その冨安に関して、内田氏は自身がMCを務める『DAZN(ダゾーン)』の番組「Atsuto Uchida’s FOOTBALL TIME」で、「チームが勝たないとディフェンスラインは評価されない。だから、タイミングも良かったですし、真面目でサボらないし、前へのスピードもあって対人(プレー)も強い。イタリアでやってきて、プレミアに適応しているのは凄い」と評価。さらに、重要な試合でMOMに選ばれたことにも触れ、「ファンに愛されるのは向こうでは本当に大事。本当は日本代表を考えれば(チームの)背骨に良い選手が欲しいので、センターバックで出て活躍してほしいけど…。(パワー型のアタッカーが多い)プレミアリーグに合っている。プレミアでやれればどこでもやれる。さすがです」と称賛した。
そんな冨安は、同番組のインタビューの中で、2018年にアビスパ福岡からシント=トロイデンVV入りした後、2019年夏のボローニャ移籍、そして今夏のアーセナル加入のキャリアについて、「正直、細かい人生設定を立てるタイプではないので、『何年後にここに行って…』みたいなプランは立てていなかったですが、3年半や4年前までアビスパでプレーしていたことを考えると、驚いている自分ももちろんいます。だけど、ここからがまた新たなスタートだと思っていますし、新たな気持ちで臨みたいです」と振り返った。
また、内田氏から「サッカーにおける最近の悩みは?」との質問を受けた冨安は、「視野が狭くなってきていると感じています。そのぶん、縦パスを入れる回数が減ってきているという感覚がありますね」と口にし、改善に努めていることを明かした。
「本当に基本的なところですけど、ボールを蹴る前のポジショニングだったり、ボールを蹴る前に(周囲の状況を)見ておくことを最近は意識してやっています。自分が通用しない環境に身を置いて、日々背伸びしながら、トレーニング、試合をすることで成長できると思っています。そういうことを含めて僕はアーセナルに来ました。もちろん全然通用していないところもありますが、そこをチャレンジ、トライしていくうちに勝手に(自身が)成長していると思う。そこを継続してやっていくだけです」
0-0で終えた2日のブライトン戦でもフル出場した冨安はこの後のインターナショナルマッチウィークで日本代表に合流し、サウジアラビア代表(7日)、オーストラリア代表(12日)と対戦する。


