tomiyasu japan germany(C)Getty Images

日本代表での大活躍が影響?冨安健洋、アーセナル次戦でCB起用の可能性も…地元メディア指摘

日本代表で好パフォーマンスを見せたDF冨安健洋だが、所属するアーセナルでの起用法に変化があるのかもしれない。

2021年のアーセナル加入後、左右両サイドバックで主力として活躍してきた冨安。しかし、日本代表ではセンターバックとしてプレーを続けてきた。そして9日に行われたドイツ代表戦では攻守両面でハイパフォーマンスを発揮し、4-1の快勝に大きく貢献。ゴールの起点となったサイドチェンジやリロイ・ザネへのタックルなど、そのプレーは現地でも大きな注目を集めている。

そして、この日本代表での活躍がアーセナルでの起用にも影響するかもしれないようだ。インターナショナルウィーク終了後、アーセナルは17日にプレミアリーグ第5節でエヴァートンと対戦する。敵地での一戦となるが、地元メディア『football.london』は冨安のセンターバック起用を予想している。

同メディアは、ブラジル代表デビュー戦を戦ったガブリエウ・マガリャンイスが太ももを痛めたことが「ミケル・アルテタ監督の深刻な悩みのタネになる」と指摘。その上で「だが、新たな選択肢があるかもしれない」とし、以下のように続けた。

「右サイドバックの冨安健洋は、ドイツ戦でセンターバックとして素晴らしいパフォーマンスを見せた。ガブリエウの代役サプライズ候補として浮上している。この変更は大きなものだ。そしてこの起用により、ベン・ホワイトを右サイドバックに置くことが可能になる」

また「あるいはアルテタはホワイトをセンターバックに戻し、冨安を右サイドで起用することも可能だ」と指摘。センターバックと右サイドバックをハイレベルでこなす両選手の起用法に注目しているようだ。

なおアーセナルは、エヴァートンの本拠地グディソン・パークでのリーグ戦は2017年10月以来勝利がない(1分け4敗)。苦手とするスタジアムでの一戦で、冨安はどのように起用されるのだろうか。

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