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日テレ・東京ヴェルディベレーザで躍動した北村菜々美。加入後初ゴールも「これからもっと得点に絡めるようなプレーを」

日テレ・東京ヴェルディベレーザがホーム、味の素フィールド西が丘を静かに“沸かせた”。

東京NBは16日、WEリーグ第6節でちふれASエルフェン埼玉と対戦。東京五輪にも参加したDF清水梨紗やMF木下桃香、MF北村菜々美らが先発した一方で、坂部幸菜や岩崎心南、大山愛笑といった10代の選手もベンチ入りした。

試合は立ち上がりから地力で勝る東京NBがボールを支配。しかし、先制したのはワンチャンスを生かしたEL埼玉だった。25分、中村ゆしかがゴール左からネットに突き刺し、先制点を奪う。それでも35分に北村、37分には木下がゴールを挙げて前半のうちに逆転に成功する。後半にも北村が見事なカットインからのシュートでチーム3点目を奪うと、終了間際にこの日がデビュー戦となった大山が目のさめるようなミドルシュートをゴール右サイドネットに突き刺し、逆転劇に華を添えた。

試合後の会見で竹本一彦監督は「カウンターから先制されて嫌な展開でしたが、すぐにいい形でゴールを奪い、早めに逆転できたことが落ち着きにつながりました」と勝因を語る。

そして、この日主役となったのは今季セレッソ大阪堺レディースから加入した北村。ボレーとカットインからのシュートで加入後初得点を記録しただけではなく、左サイドでボールを落ち着かせる役割を担い、東京五輪メンバーにも選出された高い能力を改めて証明した。しかし、本人はまだまだ現状には満足していないという。

「加入後初ゴールは嬉しいですけど、今までは得点に関わることができていなかった。この後の試合も点に絡めるようなプレーをたくさんできたらと思います」

先日、発表された新生なでしこジャパンからは漏れる形となったが、北村は「最初なので、特に焦りとかはなくてチームで結果を出しいていたら目には止まると思います。まずはチームで頑張りたいと思います」と今後に目を向けている。

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北村同様、小さくないインパクトを残したのが64分から出場した大山。中盤の深い位置での役割を任されると、短いパスだけではなく両足を使い分けてサイドチェンジでチームに活力を与えた。9月に17歳となったばかりの“少女”のパフォーマンスについて竹本監督は「長いボールで展開を変えられる」と評価した。

試合後のウェブ取材でも姿を見せた大山は「長所としてサイドチェンジだったりミドルシュートがあるので、発揮できてよかったなと思います」と振り返る。

一方で、鮮烈なデビュー戦ゴールには「びっくりして何も考えられなかったです」と笑顔で話し、ピッチ上での堂々たるプレーぶりとは対照的なあどけなさを垣間見せた。

3ポイントを加えた東京NB。暫定ながら首位INAC神戸レオネッサと2ポイント差としている。

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