tokyo verdy saito(C)Getty Images

東京Vが待望の今季初勝利!城福監督「(選手を)褒めたい。でも、言ってもまだ1勝」

東京ヴェルディの城福浩監督は、FC町田ゼルビア戦後に『DAZN』のフラッシュインタビューに応じた。

今季の明治安田J1リーグ開幕から2連敗、無得点5失点と厳しいスタートになっていた東京V。そうした中で26日の第3節では、敵地でFC町田ゼルビアと対戦した。難敵との一戦となったが、13分に齋藤功佑がチームの今シーズン初ゴールをマークして先制に成功。終盤は町田の猛攻を浴びたものの、気持ちの入った守備で無失点に抑え、1-0で勝利を飾っている。

待望の今季初勝利を挙げた後、城福浩監督はフラッシュインタビューで以下のように語った。

「苦しい2連敗から始まりましたし、何よりも前回アウェイの鹿島戦で0-4で大敗したときも、サポーターのみなさんが背中を押してくれて、今日は彼らと一緒に喜ぶことができて良かったです」

「自分たちがへそを大事にしながらも、相手の一番嫌なところで戦うというバランスが非常に良かったと思いますし、守備も最後まで決断してボールにアタックするところが全員やってくれたので。こういう気持ちを見せられる試合ができたということは、我々の進歩でもありますし、これをベースにしたいなと思います」

「(追加点を取れたという感覚?)前半もそうなんですが、2点目を取れるチャンスがあったので、そこは次の課題。一方であれほど出し切ってバトンを渡して、後から出た選手も気持ちを見せてくれれば、変な試合にはならない。今日は勝ち点3を取れたことを褒めたいと思います」

「去年はここで大敗したことも忘れていないですし、サポーターも悔しい思いをしたと思うので、それも含めて今日は一緒に戦えたことは良かったです。でも、言ってもまだ1勝なので、連勝を目指して頑張りたいと思います」

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