shonan tokyo(C)Getty Images

FC東京vs湘南は互いに譲らずスコアレス…好調・湘南は無敗キープも2連続ドローに

明治安田J1リーグは8日に第5節が行われ、FC東京と湘南ベルマーレが対戦した。

開幕2勝2敗で8位と上位進出を狙うFC東京と、3勝1分け無敗で2位と見事なスタートを切った湘南。3ポイントが欲しい両チームが味の素スタジアムで激突した。

序盤から両チームともに積極的なボール保持から主導権を狙う展開に。互いにパスを繋ぎながらボックス内への侵入を試みるが、なかなか決定機は作れない時間が続く。それでも26分にこの試合最初の決定機。右サイドを崩したFC東京は、仲川輝人のクロスから山下敬大がヘッドで押し込みに行くが、GK上福元直人のファインセーブに阻まれた。

その後も両チームがポゼッションを狙う中で中盤での攻防が続き、シュートシーンまで持ち込めない。前半はスコアレスで折り返した。

後半も互いにボール保持から主導権を狙う中、FC東京は59分に縦に速い攻撃からチャンスを作り、岡哲平がミドルシュートを狙うが枠の上へ。湘南も60分前後からゴールに迫るものの、両チームともに守備陣を崩せない状況が続いた。

FC東京は67分、右サイドからドリブルでボックス内に侵入した佐藤恵允がチャンスを作り、フリーの俵積田晃太へパスを送る。この試合最大の決定機が訪れたが、シュートは枠の上へ。絶好のチャンスを活かせない。77分にも常盤亨太のクロスから俵積田晃太がフリーでヘッドを放ったが、GKの正面に飛んだ。一方の湘南は78分、鈴木章斗がダイレクトでボックス内に浮き球を送り、福田翔生に決定機が訪れたが、シュートは枠を捕らえなかった。84分のチャンスも、奥野耕平のミドルは枠の上へ飛んでいる。

試合終盤にかけて両チームともにゴールに近づく場面が増えたものの、最後までネットを揺らすことはできず。試合はスコアレスドローに終わった。この結果、FC東京は開幕5試合で2勝1分け2敗に。一方の湘南は、3勝2分けと無敗キープしたものの、2試合連続ドローとなっている。

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