Jordan-Torunarigha(C)Getty Images

東京五輪で来日中のドイツ、強化試合での差別被害を報告…選手たちが試合中にピッチを去る

東京五輪参加のため来日しているU-24ドイツ代表が、17日に行われたU-24ホンジュラス代表との練習試合で差別的行為を受け、試合中にピッチから退いたとのことだ。ドイツチームが公式ツイッターで報告した。

2019年のU-21欧州選手権で準優勝となって東京五輪への切符を掴んだドイツ。来日中のチームは、同じく東京五輪に出場するホンジュラスと17日に和歌山で練習試合を行った。

伝えられるところによれば、ドイツとホンジュラスは30分×3本で試合を実施。この3本目、1-1で迎えた試合終了の5分前、ドイツのDFジョーダン・トルナリガ(ヘルタ・ベルリン)が相手選手から差別的な侮辱を受けたことで、メンバーが試合を終える前にピッチを去ったとのことだ。練習試合は無観客で開催されていた。

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なお、ドイツは本大会のグループDで、ブラジル、コートジボワール、サウジアラビアと対戦する予定となっている。

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