スペイン代表MFチアゴ・アルカンタラは、来季古巣バルセロナに復帰する可能性もあるようだ。
バルセロナ下部組織から2009年にトップチームデビューを果たし、2度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇など数々の栄光を掴んだチアゴ。2013年には当時恩師ジョゼップ・グアルディオラ監督が率いていたバイエルンへ加入すると、そこでも7度のブンデスリーガ制覇や2019-20シーズンには三冠を達成した。そして2020年からはリヴァプールに活躍の場を移している。
そんな32歳MFは加入当初は主力として活躍し、2021-22シーズンは2つのカップ戦制覇に貢献。しかし、近年は負傷に悩まされることに。現在も5月に受けた股関節の手術で離脱が続いており、今季も未だコンディションが整わずに開幕から全公式戦を欠場している。
そしてスペイン『スポルト』によると、リヴァプールとの現行契約は今季限りで満了となるものの、新契約が提示される可能性は低いようだ。その状況を古巣バルセロナは「注意を払って追っている」とし、フリーでの獲得に向けて準備を進めていると伝えられた。
来夏にバルセロナへ移籍することになれば、11年ぶりの復帰となるチアゴ。今後の動向に注目が集まっている。
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