ポルトのヴィトール・ブルーノ監督が、マンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハーグ監督について語った。
マンチェスター・Uの指揮官就任から2シーズン連続でタイトルを獲得したものの、昨季はクラブワーストとなるプレミアリーグ8位で終えたテン・ハーグ監督。今季も開幕6試合で早くも3敗を喫して13位に低迷、6試合での勝ち点7はクラブワースト記録となっている。
こうした状況からテン・ハーグ監督はその進退が大きな話題となっており、解任の噂も浮上している状況だ。そんな中でマンチェスター・Uは3日、ヨーロッパリーグのリーグフェーズ第2節でポルトと対戦する。そして今季からポルトガル名門のトップチームを率いるブルーノ監督は会見で、テン・ハーグ監督について問われて以下のように答えた。
「私もそうだ(監視されている)。みんなそうだろう」
「(テン・ハーグ監督に同情するか? )彼のことはまだ知らないし、会ったこともない。でも、会ってみたいよ。ポルトガルにはカルロス・カルヴァリャルという監督がいて、今はブラガを指揮している。彼はプレミアリーグやチャンピオンシップでも働いていた。試合の終わりに一緒にワインを飲もうと言っていたよ」
「テン・ハーグが望むなら、ロッカールームは開けておくよ。大きなリスペクトがあるんだ。これも我々の人生の一部。みなさんがポルトガルのニュースをすべて知っているかどうかはわからないが、1試合負けたらほぼ死んだようなものだよ」
さらに「我々は常に彼らを脅威とみなしており、対戦相手から見て都合の良い時期なんてない。我々はシンプルに自分らしく戦い、彼らをリスペクトしなければならない」と話した。




