バイエルン・ミュンヘンに所属するFWマティス・テルが退団を決断したようだ。
テルは2022年夏にスタッド・レンヌからバイエルンへ加入すると、昨シーズンは公式戦41試合に出場して10ゴール6アシストをマーク。今シーズンは途中出場がメインながら公式戦12試合に出場。昨年10月には若手バロンドールとも称されるコパ・トロフィーにおいて最終候補10名の1人に選出されていた。
昨年3月にはバイエルンとの契約が2029年6月まで延長され、夏の移籍市場でも多くの関心がありながら残留となったテル。しかし、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、テルが1月にバイエルンを去ることを決めたとのこと。
バイエルンと選手サイドは、市場にあるすべての選択肢を見極めるだろうとしている。現在はチェルシーがFWクリストファー・エンクンクを組み込んだオファーを提出したと伝えられている。また、チェルシーだけでなく他にも熱望しているクラブがあるようだと指摘した。
『ドイツ・スカイ』マンチェスター・ユナイテッドが、アレハンドロ・ガルナチョやマーカス・ラッシュフォードの退団が決まった場合、テルの獲得レースに参戦することを検討していることが分かったと報道。オープンな獲得レースになっていると伝えている。




