モナコMF南野拓実は、現地フランスメディアでトゥールーズ戦のチーム最高評価を獲得している。
リーグ・アン第22節で、ホームにトゥールーズを迎えたモナコ。前半終了間際にロングFKを叩き込まれて失点したが、後半開始早々にマグネス・アクリウシュが同点弾を奪う。しかし70分に2失点目を喫し、そのまま1-2で敗れた。
今季6敗目で勝ち点38のまま、5位まで転落したモナコ。それでもフランス『GGFN』は、随所に好プレーを見せた南野をチーム最高となる「7」と採点。寸評では、以下のように称えた。
「ピッチ上で傑出した存在。この日本代表は常に影響力を持ち、スペースを見つけて効果的にボールを扱い、DFラインの背後にボールを送り込んで危険を生み出し続けた。無気力だったモナコの中で、1人異なるペースで試合を進めている。モナコが全体でも個人でもエネルギーを欠いたこの試合で、何らかの功績を残した唯一の選手だ」
また、南野らが作ったチャンスなどを決めきれなかったFWフォラリン・バログンは「3」と厳しい評価に。「彼のシーズンはますます悪化。アーセナルから完全移籍で加入した今季、どの時期でもゴールが不足している。この試合でも2点目を奪うチャンスがあったが、自信と決定力を欠いた。彼に投じた多額の移籍金を考えれば、やるべきことはたくさんある」と酷評されている。




