minamino monaco goal(C)Getty Images

圧巻2発の南野拓実、現地メディアも最高評価! 「昨季の彼はどこへ? 」「監督の信頼で自信を取り戻した」

2ゴールを奪ったモナコFW南野拓実は、現地メディアでも絶賛を集めている。

20日に行われたリーグ・アン第2節で、ストラスブールとホームで対戦したモナコ。開幕から2試合連続で先発入りを果たした南野は、開始20分に敵陣でボールを奪い返してそのままミドルシュートを突き刺すと、36分にはヘッドで追加点をマーク。58分のベン・イェデルのゴールもアシストするなど、圧巻のパフォーマンスで3-0の快勝に貢献している。

そんな28歳FWに対し、現地メディアも絶賛している。フランス『GFFN』は、チーム単独最高評価となる「9」と採点。「生まれ変わった南野が主役に」とし、以下のように称えた。

「昨シーズンの南野はどこに行ったのか? この試合の前半のみで、昨季のリーグ・アンでの得点数を上回った。1点目は見事なロングシュート、2点目は落ち着いたフィニッシュ。さらにアシストも加え、彼にとってほぼ完璧な一日となった。元リヴァプールFWは昨季迷っているようにも見えたが、今は自信に満ち溢れている。このフォームを一貫できれば、頼もしい新戦力のようだ」

昨季は出番を掴めず最後まで苦しんだ南野だが、これで今季は開幕2試合で2ゴール2アシスト。目覚ましい活躍を見せている。『レキップ』も「(昨季は)これほど酷いシーズンになると予想していなかったはずだ」としつつ、新シーズンのスタートを高く評価した。

「モナコでの完璧なシーズンスタートで、彼にとってすべてが変わった。プレーし、ゴールを奪い、監督の信頼を得て、自信を取り戻した。ストラスブール戦の輝きは、彼の才能とクオリティの限界をさらに引き出している」

ザルツブルク時代にも指導を受けたアディ・ヒュッター新監督の下、最高のスタートを切った南野。次節は25日、敵地でナントと対戦するが、この試合でも結果を残すことができるだろうか。

広告

ENJOYED THIS STORY?

Add GOAL.com as a preferred source on Google to see more of our reporting

0