モナコMF南野拓実は、リール戦のパフォーマンスが一定の評価を獲得している。
前節アンジェ戦(1-2)でリーグ・アンでは12試合ぶりの先発出場を果たし、特に前半は攻撃の中心として活躍した南野。すると、14日の第35節リール戦では2試合続けてスタメンの座を掴んだ。右ウイングに入るとこの日も精力的に動き回って攻撃に絡み、オフサイドとなったものの一度ネットを揺らしている。試合はスコアレスドローに終わった。
この試合では73分までプレーした南野だったが、現地メディアでは一定の評価を獲得。『GFFN』は、攻撃陣の中では最高評価となる「6」と評価している。
「より頼もしくなった元リヴァプールのアタッカーは、モナコの攻撃において最も脅威だった。落ち着いたフィニッシュでネットも揺らしている。しかし走り出すタイミングを誤り、ゴールはオフサイドで取り消しになった」
また、最高評価はGKアレクサンダー・ニューベルの「7」に。クリスラン・マツィマが南野と並んでチーム2位タイの「6」となったが、その他の選手は軒並み及第点以下となっている。
なおこのドローにより、モナコは残り3試合で勝ち点が65に。3位マルセイユと8ポイント差に広がり、来季のチャンピオンズリーグ出場権獲得は非常に厳しくなった。




