モナコFW南野拓実に対し、フランスメディアから賛辞の声が届いている。
加入1年目となった昨季はチームとともに苦戦し、リーグ・アンでは18試合(726分)で1ゴールに終わった南野。しかし、今夏にザルツブルク時代にも指導を受けたアディ・ヒュッター監督が就任すると、今季は大活躍。第5節を終えた段階で3ゴール3アシスト、開幕4試合はすべて得点に直接関与するなど、目覚ましいパフォーマンスを続けている。
そんな28歳FWは、リーグ・アンの8月の月間最優秀選手賞を受賞。2006年1月の松井大輔(ル・マン)以来、日本人選手としては史上2人目の快挙を達成した。フランス『GGFN』は、以下のように賛辞を送っている。
「南野は今シーズン、リーグ・アンを席巻している。デビューシーズンは苦しんだが、ヒュッターの指導で生まれ変わった選手のようだ。ザルツブルク時代にも南野を指導した指揮官は、彼をアレクサンドル・ゴロヴィンの隣で2人のプレーメーカーとして起用。そして先月、南野は3試合で4ゴールに絡んだ。モナコは現在首位に立っている」
現地フランスでも大きな注目を集める南野。22日にはニース戦、30日にはマルセイユ戦と難しい試合を控えているが、ビッグマッチでも結果を残せるだろうか。
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