minamino-liverppol(C)Getty Images

アタランタ、南野拓実に関心か…エイブラハムの代替案としてすでに問い合わせも?

アタランタは、リヴァプールの日本代表FW南野拓実の獲得を検討している。イタリアのサッカー情報サイト『TUTTOmercatoWEB』が9日、伝えている。

アタランタは今夏、インテルから熱視線を受けるFWドゥバン・サパタの後釜として、チェルシーに所属する23歳FWタミー・エイブラハムの獲得を検討。しかしエイブラハムを巡っては、ローマやアーセナルも関心を寄せるなど競争は激しく、チェルシーの要求額を満たすことは困難となった。

このためアタランタはエイブラハムの交渉を断念。しかし引き続き、プレミアリーグにおいて別の獲得候補の選定を進めている。その中の1人が、サウサンプトンへの半年間のレンタルから復帰したばかりのリヴァプールFW南野だ。ジャン・ピエロ・ガスペリーニ率いるベルガモのクラブは、すでに26歳の日本代表FWについて問い合わせを行ったと伝えられている。また、南野の他には、アストン・ヴィラのFWベルトラン・トラオレ、マンチェスター・ユナイテッドのFWダニエル・ジェームズ、エヴァートンFWアレックス・イウォビが候補に挙げられている。

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アタランタは今夏、守備陣の補強としてボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋の獲得にも乗り出したが、実を結ばなかった。果たして南野のベルガモ行きは実現するのか、今後の動向は注目されるところだ。

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