FC町田ゼルビアは25日、横浜F・マリノスに所属するMF西村拓真の完全移籍での加入を発表した。
現在28歳の西村は2015年にベガルタ仙台に加入し、2018年8月にロシア1部のCSKAモスクワに移籍。2020年1月にポルトガル1部ポルティモネンセへの期限付き移籍を経て2020年3月に仙台に復帰すると、2022年に横浜FMへ完全移籍で加入。今年1月にスイス1部セルベットに期限付き移籍し、6月に横浜FMに復帰していた。今季は明治安田J1リーグで12試合3ゴールを記録していた。
2022年7月には日本代表に初招集され、E-1選手権の香港戦で2得点。昨年3月のウルグアイ戦では第2次森保政権での第1号ゴールを決めた男が町田へ。選手はクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。
■FC町田ゼルビア
「横浜F・マリノスから来ました西村拓真です。チームの目標、勝利のために自分のすべてを出します。よろしくお願いします」
■横浜F・マリノス
「FC町田ゼルビアに移籍することになりました。最高のチームメイト、監督、スタッフ、すばらしいファン・サポーターに出会い、とても幸せな3年間でした。横浜F・マリノスのエンブレムを背負い、一緒に戦えたことに感謝しております。最高の時間をありがとうございました」
新シーズンに向けて町田は先日、アビスパ福岡からMF前寛之の獲得を発表。そして、今回2人目の新加入選手として日本代表経験者を迎え入れることに成功した。



