注目の集まるボーフムFW浅野拓磨の状況について、ドイツ『スカイ』の記者が状況を伝えている。
2021年にボーフムに加入した浅野。ここまで公式戦75試合に出場、今季はブンデスリーガ16試合で5ゴールとドイツでのキャリアハイペースで得点を重ねており、14位と苦しむ中でチーム内得点王として活躍を続けている。
現在はアジアカップ出場のため日本代表に合流している浅野だが、ボーフムとの現行契約は今季限りで満了に。先日『シュポルト・ビルト』は契約延長交渉が破談に終わったと伝えたが、パトリック・ファビアンSD(スポーツディレクター)はその報道を真っ向から否定。その上で「選手側から新契約に向けた具体的な交渉をまだしたくないと伝えられている」と語るなど、去就に大きな注目が集まっている。
そしてドイツ『スカイ』のフロリアン・プレッテンベルフ記者によると、マルク・レトーSDは浅野をキープレイヤーの1人と評価しており、契約延長を熱望しているとのこと。しかし、選手側は現時点で退団に傾いており、延長する予定はないという。そのため、ボーフムとの間に具体的な交渉は存在しないようだ。
同記者はまた、複数のクラブが浅野のフリー移籍を狙っているとも伝えている。そして、板倉滉が所属するボルシアMGもその中の1つであるようだ。今後の動向に注目が集まっている。
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