Takehiro-Tomiyasu(C)Getty Images

冨安健洋を現地メディアも絶賛!「アーセナル後半最高の選手の1人」…アルテタは交代選手に満足

アーセナルDF冨安健洋のパフォーマンスについて、現地メディアも高く評価している。

インターナショナルウィーク明けのプレミアリーグ第9節で、チェルシーと対戦したアーセナル。後半開始直後までに2点を許す苦しい展開となったが、77分にデクラン・ライスがロングシュートを流し込んで1点を返すと、その7分後に途中出場のレアンドロ・トロサールが同点弾。白熱の一戦を2-2で終えた。

この試合でベンチスタートになった冨安だったが、後半から左サイドバックとして出場。攻守に安定したパフォーマンスを披露していたが、『イブニング・スタンダード』もチーム最高タイとなる「7」を与え、以下のように評価した。

「アーセナル後半最高の選手の1人。(対峙した)スターリングにうまく対処し、マルティネッリとの連携も良かった」

なおミケル・アルテタ監督は試合後、前半の内容を反省しつつ、交代選手を含めて後半のプレーに満足感を示している。

「問題が起きたのは試合開始直後で、相手に脅威を与えずただただボールを動かしていた。それはチェルシーのような相手にやってはいけない。デュエルにも勝てなかったしね。狭いエリアからは逃げられ、オープンスペースを攻撃されて危険だった。彼らはトップチームであり、トッププレイヤーが揃っているよ」

「だが20~25分後にレベルを上げ始め、後半は別のゲームだった。2失点目は残念だったけど、チームの反応は驚異的だね。ピッチに立っていた選手もベンチにいた選手も、全員が『どうやってゲームを変え、チームを助けようか』と考えてくれていたのは気に入ったよ。そして本当に嬉しかったのは、チェルシーと0-2から2-2として引き分けた後、ドレッシングルームが静かだったこと。全員が野心にあふれているのはわかっているし、ポジティブなことだと思っている」

アーセナルの次戦は24日、チャンピオンズリーグ・グループステージ第3節でセビージャと対戦する。

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