再び手術を受けたことを明かしたアーセナルDF冨安健洋について、地元メディア『football.london』が伝えている。
今季アーセナル4シーズン目を迎えた冨安。しかし、開幕前の負傷でプレシーズンに帯同できず長期離脱を強いられることに。10月頭のプレミアリーグ第7節でようやく今季初出場を果たしていたが、その後再び膝の問題で離脱していた。そして18日、本人がSNSで2度目の手術を受けたことを明かしている
そんな冨安の「今はただ待ってくれている人達がいるという事、そしてその人達の為にまたピッチに戻りピッチ上で恩返しをする事。それらを胸に復帰に向けてやっていきます!!またスタジアムでお会いしましょう!」との投稿に対しては、アーセナルや日本代表のチームメイトから励ましの言葉が相次いでいる。プライベートでも仲の良いウィリアン・サリバは、「次のシーズンね、兄弟」と反応。またブカヨ・サカやガブリエウらも早期の復帰を願った。さらに南野拓実、浅野拓磨、酒井宏樹、板倉滉、伊藤洋輝、長谷川唯らもメッセージを送った。
そして『football.london』は、「来シーズンに間に合うように手術を受けた」と復帰は来季になると予想。そのうえで、「ミケル・アルテタ監督は冨安の大ファンだ」とし、2023-24シーズンの活躍を踏まえて指揮官が語ったコメントを紹介している。
「彼は誰からも愛される選手だ。何かをやってほしいと伝えれば、そのために命を捧げてくれる。並外れたプロフェッショナルであり、このチームでは誰も持っていない多彩さとクオリティを与えてくれるんだ。私にとっては非常に重要な選手であり、トミは本当に自然に適応してくれるので、チームに彼がいることは本当に嬉しいことだね」
なお、アーセナルでは現在ケガ人が続出しており、冨安に加えてサカやガブリエウ・ジェズス、カイ・ハヴァーツ、ガブリエウ・マルティネッリらも長期離脱中。一方で、11が中旬からチームを離れていたベン・ホワイトの復帰が近づいていることが伝えられている。


