ボローニャに所属するDF冨安健洋についてイタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』が9日に特集を組み、動向を伝えつつ復帰に向けた見解を示した。
ボローニャでの2年目を送る冨安は今シーズン、チームの台所事情に応じて守備のあらゆるポジションをこなしつつ、セリエA第23節まで全試合にフル出場。その時点でイタリアで唯一全試合フル出場を記録するフィールドプレーヤーとなったほか、セリエAでトップとなるボール奪取235回を記録し、高い評価を受けている。
しかし冨安はその後、ヒラメ筋の負傷により2月27日のラツィオ戦以降のリーグ戦3試合を欠場しているが、イタリア紙は冨安不在の「守備陣は苦しんでいる」と評価。14日にDF吉田麻也が所属するサンプドリアとの試合が控える中、日本代表DFの実戦復帰に期待を寄せつつ、懸念を示した。
■ボローニャで不可欠な存在の冨安
とはいえ、ボローニャが冨安の起用に慎重な姿勢を示しているとみられていることも紹介した。
「トミが少しでも違和感や痛みを訴えれば、彼の復帰は少なくとも1週間先送りにされる」とも指摘。「ボローニャは準備万端の彼を望んでおり、復帰はクロトーネ戦でも良いだろう。彼の完全回復は必要不可欠だ」
続けて「トミヤスは守備に安心と安定をもたらすだけでなく、必要に応じて複数のポジションをこなし、(シニシャ)ミハイロヴィッチは彼のおかげで守備陣のローテーションを上手く管理することができている。ミハイロヴィッチは彼なしではやっていけないことを分かっている」とチーム全体にもたらす影響も分析している。
また、守備だけでなく「彼は攻撃においてもより大きな貢献を保証してくれる。彼のヘディングは脅威であり、守備陣の中で彼ほどに攻守両面でプレーできる選手は1人もいない」と絶賛した。
イタリア紙は同時に、冨安が8日に個別メニューをこなしたことを伝えつつ、「足の状態は良いように見える。だからボローニャのスタッフは日曜日の試合で彼が復帰することに自信を持っているのだろう」との見解を示した。そして最後に「彼が完全に回復することは重要だ。誰もトミヤスをもう1週間、もう1試合失うリスクを冒すことを望んでいない。全快する方が望ましい。トミヤスの復帰は不可欠なのだから」と主張している。
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