2021-02-11 Tomiyasu BolognaGetty Images

ボローニャ地元紙、冨安健洋の“奇妙な”2021年を特集「ワーカホリックから負傷者に」

ボローニャ地元紙『il Resto del Carlino』が、冨安健洋の2021年について特集した。

2019年夏から在籍するボローニャで活躍を続ける冨安。一時は今シーズンのセリエAで唯一の全試合にフル出場する選手となった日本代表DFだが、ケガの影響で直近戦7試合のうち4試合を欠場している。同メディアは、「最も出場した選手から数週間で2度の負傷により欠場した選手」になった22歳の現状を伝えている。

ボローニャが1-1のドローに終わったサッスオーロ戦の翌日、冨安とともに連続フル出場を続けてきたベネヴェントのカミル・グリクが退場したことで、2198分間出場する日本代表DFは、「ワーカホリック(仕事中毒)としてセリエA一のプレー時間を誇った」と指摘した。

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しかし、その直後「運命の奇妙なねじれ」により、同選手はふくらはぎの負傷でラツィオ、カリアリ、ナポリの3試合を欠場。その後、「復帰したサンプドリア戦と翌クトローネ戦で好パフォーマンスを見せたが、4月のインテル戦ではロメル・ルカクの決勝点となるゴールに関与し、さらに34分に筋肉の負傷で途中交代を余儀なくされた」とし、「特にケガのために試合に出られないという困難な状況に陥っている」と分析している。

18日のスペツィア戦を前に冨安はトレーニングに復帰できると考えられる中、同メディアは「ワーカホリックから負傷者に」と“奇妙”な2021年を表現した。

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