7日のパルマ戦でフル出場したボローニャの日本代表DF冨安健洋について、8日の地元紙『コリエレ・ディ・ボローニャ』が賛辞を贈った。
ボローニャ指揮官シニシャ・ミハイロヴィッチから絶大な信頼を受け、今シーズンのセリエA全試合にフル出場を果たしている冨安。7日のセリエA第21節パルマ戦では右サイドバックとしてプレーし、3-0とクリーンシートでの勝利に貢献した。
ボローニャの地元紙はそんな22歳の日本代表DFを高く評価。「トミ、なんて試合だ」と見出しをつけて賛辞を贈った。採点は、ドッピエッタ(1試合2得点)を記録してチーム内最高点を得たFWムサ・バロウに次ぐ「7」。地元紙は、冨安のSBとしてのパフォーマンスに脱帽しつつ、1月の移籍市場でセンターバックが補強された現状に触れ、今後も日本代表DFがサイドでプレーすることに期待を寄せた。
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「バロウを除けばピッチ内で最優秀だった。ジェルヴィーニョが何度も彼に勝負に挑んだが、抜くことはできなかった。後半途中からは、ほぼ絶望したのかピッチ内のエリアを変えている。SBとしての能力は議論の余地がないほど。センターバックの選択肢がある現在、彼がそこ(右SB)にとどまるのは良いことだろう」
また、主要紙『コリエレ・デロ・スポルト』も同様に冨安のパフォーマンスについて「7」の高評価を下している。寸評では、「ジェルヴィーニョと何度もマッチアップし、まるで濡れたワイシャツのように貼り付いていた。またしても偉大な試合を見せてくれた」と綴られた。
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