2020-12-29 Tomiyasu BolognaGetty Images

ユヴェントス戦の冨安健洋の活躍を伊紙も評価「C・ロナウド相手に偉大な仕事。威信示した」

24日のユヴェントス戦にフル出場したボローニャの日本代表DF冨安健洋について、地元紙『コリエレ・ディ・ボローニャ』などが25日に見解を示した。

セリエA全試合に出場している冨安は、24日のユヴェントス戦においても先発。前半、DFダニーロとのコンビでセンターバックとしてプレーしたのち、後半は右サイドバックに回って試合終了まで出場した。前節のヴェローナ戦において完璧に近いパフォーマンスを見せ、高い評価を受けた冨安。FWクリスティアーノ・ロナウド擁するユヴェントスとのビッグマッチにおいても、一定の評価を得ている。

地元紙はチームの採点において、最高評価のGKウカシュ・スコルプスキの「8.5」に次ぐ「6.5」の評価を冨安に与えている。「CBとしてプレーした前半、(代償を払うことは避けられたが)中盤で酷いミスがあった」と前半のミスを指摘しつつも、後半のパフォーマンスを評価。「SBに移った後半は、C・ロナウドに対して偉大な仕事をして見せた。チャンスをほとんど与えなかった」と称えた。

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試合前から冨安に対し、C・ロナウド封じのカギとして期待を寄せていた全国紙『コリエレ・デロ・スポルト』も、「トミヤスは威信を示した」などと綴り、日本代表DFに賛辞を贈っている。「前半はCB、後半は右SB。パーソナリティのあるプレーを見せ、スペースがあれば前線へと飛び込んだ」と分析した。また『リーベロ』も、「トミヤスは賢くCR7(C・ロナウド)をマークした」と称えている。

ボローニャの次戦は、30日に予定されている39歳FWズラタン・イブラヒモヴィッチ擁するミランとのビッグマッチ。22歳冨安の活躍は今後も期待されるところだ。

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