ボローニャの日本代表DF冨安健洋が、今季セリエA初ゴールをマークした。
現地時間23日に行われたセリエA第14節ボローニャvsアタランタで、冨安健洋は右サイドバックとして先発出場。だがボローニャは22分にPKで失点すると、23分にもすぐさま追加点を許し、前半で0-2となる。
2点を追うボローニャは73分、冨安がリカルド・オルソリーニにボールを預け、そのまま裏へとフリーラン。リターンをもらった冨安が裏へと抜け、飛び出してきた相手GKの位置を見極め、ループ気味に浮かせてネットを揺らした。冨安にとってはこれが今季セリエA初ゴールとなった。
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これで勢いづいたボローニャは82分にネウエン・パスが同点弾を決め、2-2の振り出しに戻した。試合はこのままフルタイムとなり、ボローニャは2点ビハインドから勝ち点1を分け合う状態に盛り返した。
ミランvsラツィオの一戦は序盤にミランが2点を先行。そこからラツィオに2点を返されたものの、土壇場90分にテオ・エルナンデスが決勝点を叩き込み、ミランが3-2で勝利。首位の座をキープしている。
また、2位インテルは敵地でエラス・ヴェローナを1-2で撃破し、こちらも勝ち点3を奪取。首位ミラン(勝ち点34)、インテル(33)とミラノ2チームのトップ争いが激化しつつある。ユヴェントスvsナポリの一戦が再試合となったこともあり、暫定順位ながらローマ(27)が3位、サッスオーロ(26)が4位に順位を上げている。
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