2020-07-20-bologna-takehiro-tomiyasu(C)Getty images

伊紙記者が冨安健洋を今季ボローニャの新星に選出し絶賛「絶対的主役。納得のプレー」

日本代表DF冨安健洋が所属するボローニャについてイタリアのサッカー情報サイト『トゥット・メルカート・ウェブ』のダリオ・ロンズッリ記者が特集を組み、イタリア各紙の記者の見解を紹介した。

王者ユヴェントスの9連覇で幕を閉じたセリエA。ボローニャは闘病中の指揮官シニシャ・ミハイロヴィッチの下、安定した成績で常に降格圏から一定の距離を保って12勝15敗11分と12位でシーズンを終えた。そこで、ロンズッリ記者はボローニャの今シーズンについて特集。『コリエレ・デラ・セーラ』のアレッサンドロ・モッシーニ記者とマルコ・ヴィガラーニ記者、『レプブリカ』のルカ・ベルトロッティ記者に見解を尋ねた。

■伊記者4人から21歳冨安に賛辞

チームの「新星」について問われた記者らは、全会一致で21歳の冨安を選出。モッシーニ記者は、「すぐに右サイドバックにコンバートされたが、現代的なプレースタイルを見せた。半壊状態の守備において、数少ない喜びの1つ」とコメントした。続いてボルトロッティ記者も、「序盤から納得できるパフォーマンス。SBとしてもセンターバックとしても信頼できる。技術的な能力や優れた戦術理解度を示し、市場価値は少なくとも3倍になった」と絶賛した。

ヴィガラーニ記者は、「2018年1月にヨーロッパに上陸したDFで、日本人選手のことを知っている者はほとんどいなかった。ボローニャはCBとして彼を獲得したが、合宿開始後の数週間で右SBとして起用することを決めた。そして絶対的な主役になった」と振り返る。続けて「日本人選手には、セリエAにふさわしい足元の技術やフィジカル、持久力、パーソナリティがある。しかしマークを改善していく必要がある」と述べ、課題も指摘した。最後に7月18日のミラン戦(5-1でミランが勝利)で見せたセリエA初得点に触れ、「ロッソブルー(赤青の意味でボローニャの愛称)の歴史に残るゴールだった」と称えた。

また、ロンズッリ記者もコメント。「新加入選手の中で最もパフォーマンスの継続性が見られた選手。それも彼にとってまったくの新しいポジションだった。セリエAでプレーできることを証明したが、これからトレーニングしてさらに成長していく余地もある」と今後に大きな期待を寄せた。

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