アーセナルでチャンピオンズリーグ(CL)デビューを飾ったDF冨安健洋は、現地で一定の評価を獲得している。
今季7シーズンぶりにCLの舞台へ戻ってきたアーセナル。グループリーグ第1節では、ホームにPSVを迎えた。序盤から主導権を握ると、8分にブカヨ・サカ、20分にレアンドロ・トロサール、38分にガブリエウ・ジェズスと前半だけで3ゴール。70分にはマルティン・ウーデゴールが強烈なミドルを突き刺し、4-0で快勝を収めている。
この試合では現地メディアで先発も予想されていた冨安だったが、ベンチスタートに。3点をリードした59分からピッチに入ると、堅実なパフォーマンスで勝利に貢献している。
そして『GOAL』グローバルのピーター・マクビティ記者は、冨安を及第点となる「6」と採点。「試合開始1時間でジンチェンコに代わって出場。コンディションや調子も良さそうだった」と綴っている。なお、最高点はウーデゴールとミケル・アルテタ監督の「9」となった。
一方『yahoo!sport』イギリス版も、冨安を「6」と評価。「アーセナルが勝利に向かう中、安定しつつも目立つことはなかった」としている。そして同メディアは、ウーデゴール、サカ、トロサールに最高点の「9」を与えている。
7シーズンぶりのCLを快勝スタートで飾ったアーセナル。次戦は22日、プレミアリーグ第6節でトッテナムとのダービーへ挑む。
