アーセナルDF冨安健洋は、RCランス戦を振り返った。
チャンピオンズリーグ(CL)グループリーグ第2節で、RCランスと対戦したアーセナル。敵地での一戦は14分にガブリエウ・ジェズスのゴールで先制したものの、25分に追いつかれる展開に。さらに69分にはエリィ・ワイの逆転弾を許し、そのまま1-2で敗れている。
これが今季公式戦初黒星となったアーセナル。冨安は右サイドバックで先発し、CKから決定的なシュートを放ったものの、GKブライス・サンバのスーパーセーブに阻まれて勝ち越し点は奪えず。チームの勝利に貢献できなかった。試合後、公式HPで以下のように振り返った。
「明らかに3ポイントが取れた試合だったので、受け入れるのは難しいです。でも、僕らは3ポイントを失った。この結果は本当に残念です」
「僕らにとって簡単な試合じゃないことはわかっていました。チャンスはたくさん作れましたけど、ゴールできなかった。僕にも決定機がありましたけど、ゴールを奪えませんでした。だから本当にがっかりしていますし、ゴールにしなければいけませんでした」
この試合で得た決定機を決めていれば、冨安にとってはアーセナル移籍後初ゴールだった。ストップしたGKサンバには「反応できなかったのでラッキーだと言われました。ネットに押し込む必要がありましたけど、次はゴールにしないと」と悔しさを吐露。8日にはプレミアリーグ第8節でマンチェスター・シティとの大一番を控えているが、切り替えの重要性を強調した。
「今はこの敗戦から立ち直らなければいけないですし、週末にはまた試合が来ます。その試合に集中しないと。(マンチェスター・C戦は)間違いなくビッグマッチです。次のことに集中し、やるべきこと、できることのすべてをやる必要があります」
