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デビュー戦で輝き放った冨安健洋にアーセナル指揮官も賛辞!「会った時の第一印象は…」

アーセナルのミケル・アルテタ監督が、デビューを飾った日本代表DF冨安健洋を称えている。

プレミアリーグ第4節で、ノリッジと対戦したアーセナル。開幕3連敗で無得点9失点と最悪のスタートを切った中、同じく3連敗のノリッジと負けられない一戦に臨んだ。ホワイトやガブリエウら主力組が復帰を果たすと、序盤から主導権を握って攻め立てる。なかなか決定機を生かせない時間が続いたが、66分にピエール=エメリク・オーバメヤンが決勝弾。1-0で今季初勝利を飾った。

今夏の移籍市場最終日にアーセナルへ加入した冨安は、日本代表として戦ったインターナショナルウィーク明け、本格的なトレーニングは1日しかこなせない中でデビュー戦に挑む。すると右サイドバックで効果的に絡み、前半には惜しいボレーも放つなど大きな存在感を発揮。62分に交代する際には、ファンから大きな拍手が送られている。

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試合後、アルテタ監督は「本当にポジティブだったよ」と称賛の言葉を送った。

「彼に会ったときの第一印象は『喜び、幸せ、良いエネルギー』だったんだ。ピッチに立った瞬間から本当に集中していて、決意を見せ、とてもよく役割を理解していた」

また、交代の理由については「足をつっていたんだ。もちろん1日半しか練習できていないし、移動もあった。デビュー戦は感情的にもなるし、休ませる必要があったんだ」とコンディションを考慮したと明かしている。

合流から間もなくデビューを果たし、好パフォーマンスでファンを沸かせた冨安。アーセナルの次の試合は第5節バーンリー戦となるが、アウェイゲームでも存在感を発揮できるだろうか。

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