アーセナル退団後フリーの状況が続いていたDF冨安健洋だが、アヤックスとの契約で合意に達したようだ。
2021年夏にアーセナルへと加入し、公式戦84試合に出場した冨安健洋。しかし在籍中は度重なるケガに悩まされ、昨シーズンは1試合の出場(6分間)にとどまっていた。そして今夏に契約を解除すると、復帰に向けて個人トレーニングを続けている。
そんな27歳DFだが、先日からオランダの強豪アヤックスと短期契約を結ぶ可能性が複数メディアで伝えられていた。そして15日、移籍専門記者ファブリツィオ・ロマーノ氏が自身のSNSで「2026年6月までの契約で口頭合意に至った」とし、以下のように伝えている。
「短期契約が成立し、16日にメディカルチェックを受ける予定。問題がなければ契約にサインすることになる。アーセナルをフリーで退団した後、新たなチャプターが始まる」
14日にはフェイエノールトとの伝統の一戦に勝利し、エールディヴィジで3位に浮上したアヤックス。今季はチャンピオンズリーグにも出場中のオランダ屈指の強豪クラブで、冨安健洋は来年のワールドカップを目指して再起を図ることになりそうだ。





