レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英に対し、再びサウジアラビア勢が関心を示しているようだ。
昨季ソシエダに完全移籍で加入した久保。すると特にワールドカップ以降は毎試合のように得点に絡む活躍を見せ、ラ・リーガ35試合で9ゴール7アシストと結果を残した。今季はさらにチームの中心として躍動し、18試合で6ゴール3アシスト。データメディア『Sofascore』の選ぶ2023年のリーグベストイレブンに輝くなど、高く評価されている。
そんな22歳の日本代表MFだが、『ムンド・デポルティーボ』によると昨年夏の時点でアル・ヒラルから年俸1600万ユーロ(約26億円)の超高額オファーが届いていたという。そのオファーは拒否して今季もソシエダで活躍を続けているが、1月の移籍市場で再びサウジアラビア勢の関心を集めているようだ。
スペイン『Relvo』によると、クリスティアーノ・ロナウドらが所属するアル・ナスルが久保に興味を示している模様。現時点で事前交渉などは行われていないが、複数の仲介人を通して日本代表MFの獲得を模索しているという。
しかし同メディアのマッテオ・モレット記者によると、久保本人はヨーロッパに残ることを考えており、さらに「何らかのサプライズがない限り」シーズン終了までソシエダでプレーを続けることになると予想している。
昨夏に続き、再びサウジアラビア勢の関心が届いたとされる久保。現代サッカーにおけるスター選手として、世界中で大きな注目を集めているようだ。




