Kubo Takefusa(C)Getty Images

デュエル勝率は欧州5大リーグWGで2位!久保建英を現地メディアが絶賛「最も競争力のある選手の1人」

レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は、欧州5大リーグでトップレベルのスタッツを記録しているようだ。

ソシエダで4シーズン目を迎えた久保。今季はケガの影響もあったが、これまでラ・リーガ10試合に出場して1ゴールをマークしており、チームの攻撃を牽引し続けている。また日本代表としても、10月のブラジル代表戦(3-2)で先発して勝利に貢献。11月のインターナショナルウィークにも招集されている。

そんな24歳MFだが、ヨーロッパでもトップレベルのスタッツを記録している模様。『DataMB』によると、今季のデュエル勝率は「58.26%」となっており、欧州5大リーグに所属するウインガーの中で2位にランクイン。トッテナムFWブレナン・ジョンソン(59.57%)に次ぐスタッツを残しているようだ。

『ムンド・デポルティーボ』バスク版は、「久保は今季、最高の輝きを放っているわけではないが、リーグで最も競争力のある選手の1人だと証明し続けている」とし、以下のように評価している。

「この日本代表はチャレンジを恐れない。昨季に比べてやや攻撃面の影響は低下しているが、デュエルにおけるスタッツはヨーロッパトップクラスだ。久保は、勝率の面ではラ・リーガの他のウインガーを遥かに凌駕する。スペインリーグで次にランクインしたのは、アントニーの10位である」

「ウインガーのデュエル勝率が50%以上ということは、彼の知性とインテンシティの高さを物語っている。久保はスピードとドリブルだけにとどまらず、優れた読みやフィジカル面の強さ、そして相手の隙を突く能力も兼ね備えている。彼の闘志はどんなディフェンスにとっても問題になり、その闘志こそが彼をトップクラスに位置づけている」

そのうえで同メディアは、「インターナショナルウィークの中断期間は、彼にとって頭をスッキリさせて自信を取り戻す期間になる。リーガで誰にも負けない、決定的な久保に戻るためのチャンスになるだろう」と期待を込めた。

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