takefusa kubo(C)Getty Images

なぜ久保建英は前半のみで交代に?ソシエダの大胆采配に現地メディア「負けたことをはっきりさせた」

レアル・ソシエダMF久保建英のラツィオ戦途中交代について、現地メディアが分析している。

23日に行われたヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第7節で、ラツィオと対戦したソシエダ。敵地での一戦となったが、開始5分に先制点を許すと、30分にはアイヘン・ムニョスが2枚目のイエローカードで退場に。10人での戦いを強いられ、前半だけでさらに2失点。非常に厳しい状況に追い込まれた。すると後半開始から久保、マルティン・スビメンディ、ミケル・オヤルサバルの主力3選手を交代。終盤に1点を返したが、1-3で敗れている。

この敗戦で勝ち点10のまま、リーグフェーズ18位に転落したソシエダ。前半のみで3人の主力選手をベンチへ下げたイマノル・アルグアシル監督の采配には注目が集まったが、『ムンド・デポルティーボ』バスク版は久保に対する評価の中で以下のように指摘した。

「試合を寝ぼけて観戦していた人であれば、彼が出場していなかったと思うかもしれない。前半はほとんどプレーできず、日曜日に備えるためにハーフタイムで交代した」

また『マルカ』も、久保が前半の内に際どいシュートを放っていたとしつつ、「イマノルは後半、久保、スビメンディ、オヤルサバルを下げた。試合に負けたことをはっきりとさせている」と指摘。過密日程の中で26日にはラ・リーガ第21節ヘタフェ戦を控えているが、試合展開から次戦に向けて主力を温存したと分析している。

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