レアル・ソシエダで充実のシーズンを過ごした日本代表MF久保建英は、現地スペインでも絶賛されている。
今季レアル・マドリーからソシエダへ完全移籍で加入した久保。するとデビュー戦でゴールを奪ってすぐさまチームの中心に。ラ・リーガの1シーズンにおける日本人選手の最多得点記録を更新するなど、リーグ戦35試合で9ゴール7アシストと見事な結果を残し、来季のチャンピオンズリーグ出場権獲得に大きく貢献した。
1年目からソシエダの主役として、特にワールドカップ後は毎試合のように得点に絡んでいた久保。そんな日本代表MFのリーグ戦の活躍（35試合：2545分）をスペイン『as』が評価。「今季最大のサプライズ」とし、手放しで褒め称えている。
「多くの人間を黙らせ、シーズンを通じて常に素晴らしいレベルを維持。素晴らしい契約となった。（公式戦）9ゴール10アシストや残したデータ、彼がソシエダにもたらしたスタッツは、彼が自分自身に求めていたものだ」
「彼の獲得にかかったのは650万ユーロ（約10億円）。まるで冗談のようだ。スーパーなレベルを証明したし、まだまだ伸びしろもある。ファンは彼と恋に落ち、メディアへの注目度も抜群だ」
キャリアハイとなるシーズンを終えた久保。来季は欧州最高峰の大会に出場することになるが、どのようなパフォーマンスを見せてくれるのだろうか。