レアル・ソシエダMF久保建英について、スペイン『as』の番記者が指摘している。
1日に行われたラ・リーガ第4節で、ヘタフェと対戦したソシエダ。敵地で今季2勝目を目指したものの、ヘタフェの激しい守備をなかなか突破できず。シュートも1本(枠外)にとどまり、良いところなくスコアレスドローに終わった。
この試合で2試合連続の先発出場を果たした久保だったが、右サイドで相手の厳しいマークに苦しみ、59分で途中交代することに。『as』のソシエダ番記者を務めるロベルト・ラマホ記者は、勇敢な姿勢は見せたことは評価したものの、改善点を指摘している。
「彼は決して逃げ隠れせず、ボールを要求し、サイドでチャンスを作ろうとした。だが、ヘタフェでは輝けなかったし、ラ・レアルもそれに気づいていた。彼はもっと、一貫性のあるプレーをする必要がある」
今季は開幕戦で先発したものの、第2節はベンチスタートになっていた久保。それでもそのエスパニョール戦で圧巻の決勝弾をマークすると、第3節、第4節はスタメンとしてプレーしていた。そんな中、ラマホ記者は久保のパフォーマンスに安定感を求めているようだ。
開幕4試合でわずか1勝(1分け2敗)、3得点4失点と難しいスタートを切ったソシエダ。インターナショナルウィークをはさみ、14日の次節ではホームで王者レアル・マドリーと激突する。




