Takefusa KuboGetty Images

久保建英、今季最終戦の評価は…「彼は犠牲者を生み出し続けている。セビージャは左SBのキャリアを守るべく交代させなければならなかった」

4日のラ・リーガ最終節、本拠地レアレ・アレナでのセビージャ戦に2-1で勝利したレアル・ソシエダ。MF久保建英は、地元メディアからそのプレーを称賛されている。

先発出場を果たして71分までプレーした久保は、得点にこそ絡まなかったものの好プレーを連発。得意のドリブルで相手の左SBをきりきり舞いにさせていた。

スペイン『ノティシアス・デ・ギプスコア』の採点で、日本代表MFをチーム2位タイとなる7点をつけられた。そして寸評ではセビージャのホセ・ルイス・メンディリバル監督が、ハーフタイムに久保とマッチアップしていた20歳の若手DFディエゴ・オルミゴを30歳のDFアレックス・テジェスと交代させたことを強調している。

「素晴らしいシーズンを過ごした彼は犠牲者を出し続けている。(セビージャは)彼をマークしている選手をハーフタイムに代えなくてはいけなかった。そのキャリアを台なしにしてしまう可能性があったからだ」

「久保は多くのプレーとトライをしたが、今回は的中させられなかった」

その一方で『デスマルケ』では、久保はチーム最高タイの8点の評価。寸評では次のように記されている。

「今季ラ・レアルで最も際立った選手の一人が、良い形でシーズンに別れを告げている。(ケーキをつくって最後に乗せる)アメリカンチェリーたるゴールは決められず。そのためのチャンスは手にしていた」

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