Takefusa KuboGetty Images

久保建英、もう止まらない!3試合連続アシスト、開幕戦以来となる今季2ゴール目でジローナとの打ち合い勝利に貢献‼︎

レアル・ソシエダは2日にラ・リーガ第7節、敵地モンティリビでのジローナ戦に臨み、5-3の勝利を飾った。MF久保建英は、リーグ戦3試合連続の先発出場を果たし、公式戦3戦連続でのアシスト、さらに今季2得点目を決めている。

代表ウィーク明けの一戦目もスタメンに名を連ねた久保。今回も中盤ダイヤモンド4-4-2で2トップの一角を務めると、8分にオモニア・ニコシア戦、エスパニョル戦に続く3試合連続のアシストを記録した。久保はシルバの精度が高い、若干カーブがかかったスルーパスから左サイドを突破。するとこちらも、左足で若干カーブがかかったグラウンダーのクロスをファーに送って、そこに詰めていたスルロットがこの“ドンピシャ”クロスを枠内に押し込んでいる。

天才的な技術を有するシルバと久保の気の利いたパス2連発から生まれたゴール。久保の今季成績はこれで1得点3アシストとなったが、3アシストはいずれも2トップの相棒スルロットに供したものだ。

幸先よく先制したソシエダだったが、23分にアトレティコ・マドリーからのレンタル選手リケルメに強烈なミドルシュートをお見舞いされて同点に追い付かれると、27分にはリケルメがペナルティーエリア内に送ったボールからアルナウの逆転弾を許した。それでも42分、スビメンディの浮き球のパスからスルロットがこの試合2点目を決めて食い下がったソシエダだが、後半開始から3分後、今度はタティ・カステジャーノスにネットを揺らされて再びビハインドを負っている。

ジローナと撃ち合いに興じるソシエダ。50分には久保が単独でのドリブル突破からペナルティーエリア内左に入り込みシュートをまで持ち込むも、これは枠の右への外れる。そしてこの後、今度は自分たちがスコアをひっくり返した。ソシエダはまず66分、右サイドのフリーキックからブライス・メンデスの送ったクロスがそのまま枠内に転がり、同点に追いつく。そして71分には、シルバのクロスをペナルティーエリア内のミケル・メリノがコントロールし損ね、こぼれたボールをスビメンディが押し込んだ。

逆転したソシエダは84分、久保の開幕節カディス戦以来となるゴールでダメ押した。M・メリノのスルーパスからスルロットがボールを持ち上がり、左サイドの久保に横パス。ペナルティーエリア内左で相手DFと対峙した久保は、左足で素早くボールを蹴り出し、同じ足を使ってすかさずシュート。グラウンダーの完璧にコースを突いたボールが、GKフアン・カルロスの横っ飛びもむなしく枠内右に収まっている。久保は今季成績を2得点3アシストとして、88分に交代でピッチから下がっている。

ソシエダは2点リードを最後まで守り切り、2連勝を達成。勝ち点を13として、暫定で6位に位置している。

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