日本代表MF久保建英が、所属するレアル・ソシエダの公式チャンネルで一問一答形式のインタビューに答えた。
今夏にレアル・マドリーからソシエダへと完全移籍を果たした久保。デビュー戦でいきなりゴールを決めるなど、ここまで公式戦1ゴール2アシストと結果を残し、地元メディアやファンからもそのパフォーマンスが絶賛されるなど、見事な活躍を継続している。
そんな21歳MFは、ソシエダの公式チャンネルでインタビューに応じ、20問の質問に答えた。「楽器はできる?」との質問には「本当は『ピアノ』って言いたいんですけど、嘘は言えないですね」と答えた他、「無人島に持っていくもの3つ」には「飛行機がナシなら……釣り竿、水、ライター」と回答。お気に入りの曲や得意料理などプライベートな質問に次々と回答し、また「一緒にプレーしてみたかったレジェンド」には「ロナウジーニョ」を挙げた。そして、「周りの印象と違うところ」には「基本的にあんまりしゃべらないイメージがあると思うんですけど、ロッカーではめちゃくちゃ喋ります」とおしゃべりな性格を明かしている。
以前に同僚GKアレックス・レミーロは久保について「こんなに面白くて、おしゃべりだと思っていなかった」と明かしていたが、スペイン『as』も久保のキャラクターに注目。「多面的でフレッシュで、面白いキャラクターを隠している。ピッチ上ではすでにシャイではないことが明らかとなっているが、我々が知らなかったのはピッチ外でもシャイではないということだ」と続けている。
「誰も無関心ではいられない。久保の答えがどうこうではなく、あり方がそうさせるのだろう。おしゃべりで、リラックスしていて、フレッシュで、面白い。レミーロが語る内容を裏付けるものだ」
スペインでもバスク州という特殊な環境に本拠を構えるソシエダ。それでも久保は、すでにこの地域やチームに馴染みきっているようだ。


