レアル・ソシエダMF久保建英は、バジャドリー戦のパフォーマンスが評価されている。
21日に行われたラ・リーガ第6節で、バジャドリーと敵地で対戦したソシエダ。不調を脱するためにも勝利が必要な一戦だったが、前半に久保のパスから作った決定機を決めきれないなど、最後までネットを揺らすことができず。スコアレスドローに終わった。
この試合でゴールを生み出すことはできなかったが、トップ下のポジションで先発して何度も決定機を作った久保。スペイン『as』のソシエダ番記者ロベルト・ラマホ氏は、そのプレーを高く評価している。
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「ラ・レアルで最も奮起した選手。ベストな状態とは言えない動きもあったが、彼はファールでしか止められなかった。ベッカーやオスカルソンに決定的なチャンスを何度も提供している」
このドローにより、開幕から7試合でわずか1勝(2分け4敗)のままとなったソシエダ。直近4試合はノーゴールが続いており、勝ち点5で15位に沈むなど深刻な不振に陥っている。ラマホ氏はチームについて、「心配になる干ばつだ。バジャドリー戦は勝利には十分なほど決定機を作っていたが、またしても相手ゴール前での物足りなさを露呈している」とし、ラストサードでの精度が不足していることを指摘した。