レアル・ソシエダMF久保建英は、マジョルカ戦のパフォーマンスが現地メディアで絶賛されている。
18日に行われたラ・リーガ第25節で、マジョルカと敵地で対戦したソシエダ。開始4分に先制される苦しい展開となったが、38分にボックス内に侵入した久保がコンパクトな振りで左足を一閃し、同点弾を奪う。そして数的優位で迎えた後半アディショナルタイム、ミケル・メリーノが劇的な逆転弾を奪い、2-1で勝利を飾った。
直近公式戦5試合無得点と苦しんでいたチームにゴールをもたらし、勝利の立役者となった久保。今季7ゴール目を奪った日本代表MFは、現地メディアでも高く評価されている。
『ムンド・デポルティーボ』バスク版は、「日本代表選手による素晴らしい試合。ゴール方向へのドリブルから見事なシュート。もはやトレードマークのようなゴールで、チームの512分間に渡るノーゴールに終止符を打った。逆転弾が決まるまで、最も積極的で君主のようだった。そしてゴール後、古巣への敬意を評している」と評価した。
また『noticias de Gipuzkoa』は「7」と採点。「あのシュートは、チームに最も変革をもたらす男にゴールが戻ってきたということ。常に良い判断を続け、美しいプレーで素晴らしいゴールを決めた」と綴っている。
久保の活躍で勝ち点を40に伸ばし、6位に浮上したソシエダ。次戦は23日、ホームでビジャレアルと対戦する。




