レアル・ソシエダMF久保建英は、バルセロナ戦のパフォーマンスが現地で絶賛されている。
今季大活躍を続ける久保。ラ・リーガ開幕10試合で5ゴール2アシストを記録すると、9月には日本人史上初めて同リーグの月間最優秀選手賞にも輝いた。現地メディアでは連日のように称賛を集めており、ソシエダの絶対的中心として大きな注目を集めている。
そんな22歳MFは、ラ・リーガ第12節のバルセロナ戦にも先発出場。育成組織時代を過ごした古巣との大一番となったが、右サイドでチャンスを量産するなど輝きを放った。チームは0-1で敗れたものの、敵将チャビ・エルナンデス監督も「ワールドクラスの選手。スペクタクルだったと思うよ」と賛辞を送っている。
そしてスペイン大手メディア『as』も、ソシエダ全選手の評価記事で「バレネと久保がバルサを破壊する:左サイドと右サイドは両方とも素晴らしい動きを成功させた。彼らのパフォーマンスは勝利に値した」と題し、以下のように綴った。
「彼が現時点でリーガ最高の選手の1人であることを証明する新たな試合になった。コントロール、ドリブル、チェンジ・オブ・ペースのリサイタル。彼の素晴らしい活躍の全てが恵まれなかったのは残念だ。それに値するものだった」
ソシエダは8日にチャンピオンズリーグでベンフィカと対戦。その後11日には、ラ・リーガ第13節でアルメリアと対戦する。




